アプリケーションノート:ラベルフリーバイオケミカルアッセイを用いた正常プリオンタンパク質の薬理学的シャペロンの同定

伝染性海綿状脳症(TSE)、またはプリオン病は、ヒトおよび動物の両方に影響を及ぼす危険な神経変性疾患グループです。これらの疾患の根底にある重要な病原事象は、正常プリオンタンパク質(PrPC)の凝集形態(PrPSc)への変換で、PrPSc はPrPC分子にその異常な形状を強いることによって自己増殖します。

PrPCが凝集プロセスの初期段階で、その天然状態の折り畳み構造を失うことが証明されています。既に形成されたPrPSc種を破壊する代わりに、薬理学的シャペロンとして作用できる小分子で高親和性のPrPC リガンドによって単量体タンパク質前駆体を安定化することで、この凝集をブロックすることができます。

本アプリケーションノートでは、高親和性の PrPC リガンドを同定するために、EnSight™マルチモードプレートリーダーを使用した新規スクリーニング法としてのラベルフリーバイオケミカル(LFB)アッセイの開発について説明します。
※アプリケーションノートは英文になります。

ベルフリーバイオケミカルアッセイを用いた正常プリオンタンパク質の薬理学的シャペロンの同定

  • EnSightマルチモードプレートリーダーのラベルフリー技術を使用してPrPC リガンドを迅速に同定するために開発された新規スクリーニング法
  • 特異性、感度、再現性が高いLFBアッセイ
  • 自動液体分注ロボットシステムによってアッセイのばらつきが減少し、再現性とスピードが向上
  • PrPC リガンド [Fe(III)-TMPyP] および2つの対照化合物に対するラベルフリーバインディングの結果は、SPRやITCを用いて以前に実施された相互作用研究の結果と一致する

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